徒然草要約

ときおり、徒然草を参照したくなる。そのときのために要約をしてみます。これで探して、現物に当たるという形。いまいちうまく訳せない部分も多々ありますが、自分自身用ということでお許しを。

  • 【第序段】何でも、書いてると乗ってくるもんやねえ。
  • 【第1段】こんな人がいい感じ。
  • 【第2段】質素が一番さ。
  • 【第3段】ゆったり味わうんが情緒ってもんやね。
  • 【第4段】信心は大事。
  • 【第5段】あてなく何となく日々をおくるのがええなあ。
  • 【第6段】子どもなんか作らへん方がええんや。
  • 【第7段】死があるから趣ゆうもんがあるんや。そこそこ早く死ぬんがええな。
  • 【第8段】色欲はてごわいんや。
  • 【第9段】恋は止められへん。
  • 【第10段】家は人をあらわすもんやね。
  • 【第11段】ど田舎ではど田舎らしく暮らさんとね。
  • 【第12段】同じような考えを持ってる人と会話したいもんやが。
  • 【第13段】夜の読書は、かなりええよ。
  • 【第14段】昔の詩はええなあ。
  • 【第15段】旅はええなあ。
  • 【第16段】音楽はええなあ。
  • 【第17段】山寺にこもるって、ちょっと充実した気分やね。
  • 【第18段】清貧こそええ生き方ゆうもんや。シンプルライフを奨励するわ。
  • 【第19段】季節季節にみるべきもんはあるもんや。
  • 【第20段】世捨て人でも季節の移り変わりには心動かされるもんやって。
  • 【第21段】自然はええなあ。そんな中を散歩できたらなあ。
  • 【第22段】昔は良かったなあ。
  • 【第23段】宮中の様々は俗っぽくなくてええもんや。
  • 【第24段】神社ってええなあ。
  • 【第25段】遺蹟って諸行無常
  • 【第26段】死別よりも生きた人との別れの方が悲しいもんかもしれへんね。
  • 【第27段】帝が即位したとき忙しくて人が来えへんのは気の毒なもんや。
  • 【第28段】帝が喪に服するときは厳粛な感じ。
  • 【第29段】思い出って、さみしくてええかも。
  • 【第30段】人が死んだらさみしいけど、だんだん薄れていってまうんやなあ。
  • 【第31段】雪が降ったときの手紙に雪のこと書けへんかったら怒られてもうた。
  • 【第32段】月見の客が帰った後、そっと月を眺めてる主人は風流なヤツや。
  • 【第33段】誰も気づけへんかったとこに気づける人はたいしたもんや。
  • 【第34段】(未訳)
  • 【第35段】字ィ下手でも代わってもらうんやのうて、いっしょうけんめい自分で書くンがええんや。
  • 【第36段】久々の女のとこに行って、素直に受け入れてもらえたらうれしい。
  • 【第37段】親しい人が改まったり、親しくない人がうち解けたりしたら印象的なもんや。
  • 【第38段】金も名誉も知識も、無理から求めてもしゃーないやん。
  • 【第39段】法然上人って、たいしたお人や。
  • 【第40段】美人やけど栗しか食えへん女は親が嫁に出せへんかったんやて。
  • 【第41段】「人間いつ死ぬかわかったもんやあらへん」ゆうたらけっこう受け入れてもらえたわ。
  • 【第42段】鬼みたいな顔になる病気の僧は死んでもうた。
  • 【第43段】ええ感じの家にふらふら入っていったら、ええ感じの男が本読んでた。誰やったんやろ。
  • 【第44段】男が月夜に上手に笛ふいてた。秋もふかまってきたなあ。
  • 【第45段】怒りんぼの僧はあだ名が気に入らず、あだ名になる原因物質を排除してたけど、その都度新しいあだ名をつけられてもうたんや。
  • 【第46段】何度も強盗にあった僧は、強盗法印と名付けた。
  • 【第47段】クシャミのまじないを繰り返してた尼は養い子が心配やったんやて。
  • 【第48段】(未訳)
  • 【第49段】死を意識しつつ生きていけへんとな。
  • 【第50段】鬼が来たゆう噂に人出があったけど、誰も会われへんかった。
  • 【第51段】餅は餅屋。
  • 【第52段】石清水八幡で肝心のとこにたどり着けなんだヤツがいてんのやけどようわからへんときには案内人が必要なんや。
  • 【第53段】(未訳)
  • 【第54段】うまいことしたろ思うたら失敗するもんや。
  • 【第55段】家は夏向きにした方がええ。実用的でない部分も欲しいなあ。
  • 【第56段】出しゃばりはようない。話は自然体でいきたいもんやね。
  • 【第57段】しょーもない話題をとりあげんといてんか。
  • 【第58段】欲を求めるだけやのうて、ちょびっとくらいは俗世から離れてみなはれ。
  • 【第59段】思い立ったら今すぐ始めなはれ。懸案事項を済ませてなんちゅうようでは、一生始められへんもんやで。
  • 【第60段】ヘンな坊さんにヘンなやつ言われてた坊さんは気ままにやっても誰にもなんも言われなんだ。
  • 【第61段】難産のおりにセイロを落とすんは、さほど根拠あらへん習慣やで。
  • 【第62段】王子さまが小さい頃、謎を込めた歌を詠んだ。
  • 【第63段】大切な仏会がガードマンつきゆうのも、なんやなあ…。
  • 【第64段】(未訳)
  • 【第65段】昔のもんを今の流行にあわせてなおしたりしてな。
  • 【第66段】ものごとには、ありようということがあるもんや。(風習がよくわからない)
  • 【第67段】教養がある人ゆうのんはえらい!
  • 【第68段】健康のため大根を食べてた人を賊から救った大根の化身たちがいてるんやて。
  • 【第69段】豆殻の火で豆を煮たら、豆がグチこぼして、豆殻が言い訳してたんやて。
  • 【第70段】(未訳)
  • 【第71段】いろいろ想像してるうちに、その想像をホンマのことや思うてたりしてな。
  • 【第72段】ぎょうさんあると、たいがい品悪う見えるんや。でも本とゴミはかまへんねん。
  • 【第73段】どうせ死ぬんやで。せわしのうしたり、悩んせんでもええがな。
  • 【第74段】忙しいヤツは「死」に気づこうともせえへんし、愚かなヤツは「死」を悲しんだりする。
  • 【第75段】世の中ンことにかかわらんと、のんびりしてんのってエエもんやで。
  • 【第76段】坊さんは義理がとうせんと、世間から離れといた方がええ。
  • 【第77段】自分に関係あらへんウワサまで知ろうとせんでもええやん。
  • 【第78段】ウワサを知れへん人は感じええもんや。オタク的態度はアホっぽい。
  • 【第79段】詳しいことでも知ったかぶりはあさましい。知らんフリすんのがええ。
  • 【第80段】素人が武芸に身を入れてもなあ、所詮ホンマモンにはなられへんで。
  • 【第81段】高級な道具やあらへんでも、シンプルでしっかりしたもんやったらええんや。
  • 【第82段】完璧ゆうのはおもろないワ。痛んだり不揃いやったりすんのがええ。
  • 【第83段】とことんやらんでも、ええかげんなとこでやめといたらええよ。
  • 【第84段】坊さんかて故郷を想ってもええはずや。
  • 【第85段】愚か者は賢い人の悪口を吐く、賢い人のマネだけでもせんとね。
  • 【第86段】どんなときも、ユーモアを忘れずに。(意味に自信なし)
  • 【第87段】精神の下賤なもんに酒なんてのませたら、えらい災難に遭うかもよ。
  • 【第88段】誰が考えてもありえへんニセもんを、せやからこそ珍品やゆうて大事にするヤツ。
  • 【第89段】猫又のウワサにビビってた坊さんがなあ、猫又に襲われた思い込んで逃げたんやけど、ホンマは自分ちの犬に飛びつかれただけやったんやて。
  • 【第90段】つきあいの深い相手のことを聞いてもようわからへんゆうのは、なんでやねん?(要約に自信なし)
  • 【第91段】忌日とか吉日とかゆうけど、ものごとの成功不成功にはたぶん関係あらへんと思うよ。
  • 【第92段】今やれ、次があると思うな、ゆうてもなかなか難しいもんやなあ。
  • 【第93段】死を意識するからこそ生を楽しめるんや、なんてこと言うたら、みんなにバカにされてもうた。
  • 【第94段】礼儀からでも、しきたりも守られへんモンには役人はつとまりまへん。(要約に自信なし)
  • 【第95段】こだわらへんでもええしきたりもあるけど、まあふつうにやんなはれ。
  • 【第96段】「めなもみ」ゆう草は蝮に噛まれたときにきくんやで。
  • 【第97段】?(訳せるけど、意味がわからず)
  • 【第98段】?
  • 【第99段】派手好きな人が新しいもんに換えようとしたら古いから名誉があるんやってとりやめになってもうた。
  • 【第100段】水飲むのに土器よりマガリがええんやていう人。
  • 【第101段】うっかりしきたり破って困ってる人がおったらフォローしたるくらいの機転ははたらかさんとな。
  • 【第102段】又五郎ゆうしきたりの権化はさりげなくフォローしてくれる。
  • 【第103段】人の名前を笑いのネタにしたら怒ってもうた。
  • 【第104段】わびしい暮らしをしてる女性のとこでひと夜かたり明かした夜明けがしみじみしてて今でも横を通るとき思い出すらしい。
  • 【第105段】雪の月夜にかたりあう男女の風情がよかったなあ。
  • 【第106段】えらい坊さんがミスった馬丁を差別的に罵詈雑言したあげく恥ずかしくなったか逃げていった。
  • 【第107段】女はしょーもないもんやからその目を気にする必要なんかあらへんねん(ひどいめにあったのか?兼行はん!)。
  • 【第108段】時間かて塵も積もればなんで大事にせえへんヤツは死体も同然なんや。
  • 【第109段】木登り名人が低いとこまで降りてきた弟子に注意せえってゆうたんはホッとした瞬間にミスって出るもんやからなんや。
  • 【第110段】双六名人に勝つ方法聞いたら負けようとせえへんように少しでも負けるのを遅らせるようにってゆうた。
  • 【第111段】囲碁や双六三昧で日を送るのはえらい悪いことやって坊さんがゆうた。
  • 【第112段】隠遁生活やってるようなヤツの不義理はカンニンな。
  • 【第113段】年寄りが色恋のこと話すんはブサイクなもんやけど分不相応なことすんのは見苦しいわな。
  • 【第114段】牛飼い一族の中でも有名なさい王丸がちょっとミスしたのに悪口ゆうた人はおまえの法が悪いゆうて罰を受けてもうた。
  • 【第115段】ぼろぼろゆうのんはまあならずもんなんやけどけっこういさぎようて命すらあっさり捨ててまうことができるんはなかなか小気味ええこっちゃなあ。
  • 【第116段】昔のネーミングはあっさりしたもんやったけどきょうびみたいに奇をてらうのんは浅ましいなあ。
  • 【第117段】友だちにしたくない七箇条は(一)身分の高いヤツ(二)若いヤツ(三)丈夫なヤツ(四)酒好き(五)勇気第一の武士(六)うそつき(七)欲深いヤツ。したい三箇条は(一)ものをくれる人(二)お医者さん(三)頭のええ人(ほとんど要約できなかった…)
  • 【第118段】魚では鯉が一番やし鳥では雉で御湯殿の上にそんなんや松茸ならええんやけど雁なんかが置いてあるとイヤなもんやねえ。
  • 【第119段】鰹なんて昔はゲスな魚やったのに末世ともなると上流階級でも珍重しよる。
  • 【第120段】