夢の欠片

  • 毎朝いっしょに通う連中ができた。とある施設の催し場を通り抜けるのだがいろいろ不思議なものとかそれぞれにいわくのあるものが展示されていてなかなか進めない。遅刻が心配だ。どんなものが並んでいるかはまたべつのお話。
  • その少女が思念によってつくった洞窟に入ると明るく暗い夜を見ることができる。
  • 敵がボクを倒す相談を(ボクの目の前で)し始めたので、敵の作戦の要である「命中率130%攻撃」を持っているスズメバチを先に潰しておいてもいいかと(対抗策はあるので本気ではなく)スリッパを放り投げたが、風で軌道が逸れた。
  • ぼくらが「時間」としてとらえていたものが、じつは流れ・・・ひと続きのものではないことが判明した。さまざまな「場所」にランダムに散らばっているものを抽出し「流れ」であるかのように再構築したものだった。
  • 豚の塩豆。生の豚肉にときおり海水をかけながら天日で干物にしたもの。ブタが心配なら一度煮ておいてもいい。豆と関係ないのに豆とつくのはマメに海水をかけなければならないから。魚で作ってもいいがその場合も名前は変わらない。
  • Windowsを終了しようとしたらいつもよりひとつボタンが増えている。マウスカーソルを当ててみれば「完全にパソコンの息の根を止めます」と表示された。押してみたくてたまらない。
  • 高い空から落ちている。その途次、世界を統べる女神たちに会っていく。「あなたにかまってあげられなくてごめんなさいね。でも、あなたならやれるわ」と言われる。最後の女神さまが受けとめてくれ、無事着地。
  • ズン!!とセカイが揺れ、屋敷がマンガに入った。「これで、ボクの言ってたことがホントだとわかってくれた?」と、ボクは言う。
  • TVで男が体験した不思議を語っているのを観て「そりゃ、完全に夢やん。立ったままみたんやな」と笑っている。
  • 「こんな夢みたんやわ」(夢の中で)奥さんが言う。「夢とリアルを融合させることができる読経を聞きにきませんかって誘われたの」